平成26年9月 市長定例記者会見
更新日:2018年6月25日
期日:平成26年9月2日(火曜日)
時間:午前10時から
会場:総合福祉保健センター4階 会議室
1.【仮称】放課後児童クラブ(学童保育)安全・安心メールシステムの導入
1 導入の背景・事業概要
本市では、26年9月定例議会において、放課後児童クラブ(学童保育)の設備と運営に関する基準を定める条例を上程し、この基準に基づき、設備の確保とサービスの向上策に取り組んでいきます。
その一つの取組みとして、児童の安全と安心を確保するため、【仮称】放課後児童クラブ(学童保育)安全・安心メールシステムの導入を予定しています。
このシステムは、市内小学校の敷地内にある放課後児童クラブ(学童保育)施設10か所、児童約500名を対象に『1人帰り児童の行き帰りの通過時間が保護者のメールに通知される機能』や『災害・防犯等の一斉メール配信機能』などを有し、26年度9月補正予算に計上しています。
2 導入時期(予定)
27年1月予定
3 主な3つの機能
機能1 施設通過時メール配信サービス
すべての児童に配布したICカード(個人情報なし)をリーダにタッチすることにより、保護者など登録したアドレスに通過時間をメール配信する機能
機能2 災害・防犯等の一斉メール配信機能サービス
災害、防犯、放課後児童クラブ(学童保育)の行事案内や緊急連絡など、保護者等へ一斉(個別)メール配信する機能
機能3 アンケートメール配信・集計機能サービス
災害等が発生した際の安否状況、児童のお迎え状況、イベントの参加状況などの確認をするためメール配信・自動集計する機能
アンケートメール システム概要
問い合わせ
こども課こども支援室長(大野) 電話:047-445-1141(内線)726
2.新たな予防接種で感染症予防対策を強化 水痘(水ぼうそう)ワクチンと高齢者の肺炎球菌ワクチンの予防接種
これまで希望者が自費で行っていた水痘ワクチンと高齢者の肺炎球菌ワクチンの予防接種を、国の予防接種法施行令の一部改正に伴い、本市においても本年10月1日から定期接種(予防接種法に基づいて、市町村の責任において行うもの)として実施していきます。また、それぞれの予防接種に対し、本市特例の任意接種部分を加え、感染症予防対策を強化します。これらの予算については、9月議会の補正予算として上程し、先議をいただく予定です。
1 水痘ワクチン予防接種
(1)対象者及び接種回数
対象者 | 接種回数 | |
---|---|---|
定期接種 | 生後12月から生後36月に至るまでの間にある児(1歳から3歳未満) | 2回 (3か月以上の間隔を置く) |
平成26年度経過措置: 生後36月に至った日の翌日から生後60月に至るまでの間にある児(3歳から5歳未満) | 1回 | |
任意接種 | 平成26年度のみ: 平成21年4月2日から平成22年3月31日生れで、60月に至った日以降の児 (5歳過ぎた児) | 1回 |
【備考】水痘にかかったことがある人は対象外。
【備考】既に水痘ワクチンの予防接種を受けた分については、接種済みとみなします。
(2)自己負担額
無し
(3)接種場所
予防接種協力医療機関で個別に接種します。
(4)任意接種(鎌ケ谷市の特例)を実施する理由
同一の学年内(幼稚園年中児)に、定期接種の対象者と非対象者が混在し、不公平感が生じることが考えられること、また、対象者も順次5歳の誕生日を迎えると対象外になるため、接種期間が非常に短い場合(例 平成21年10月2日生まれの児は、10月1日しか接種できない)があること等に対して、任意接種で受けられるように子育て世代にやさしい街の実現の一環としての鎌ケ谷市独自の措置を実施します。
2 高齢者の肺炎球菌ワクチン予防接種
(1)対象者及び接種回数
対象者 | 接種回数 | |
---|---|---|
定期接種 |
| 1回 |
任意接種 | 65歳以上の者で、平成26から30年度までの各年度において、定期接種の対象者以外の者 | 1回 |
【備考】既に、ニューモバックス(肺炎球菌ワクチン)の接種を受けたことがある人は対象外。
(2)自己負担額
自己負担額 定期接種、任意接種とも、2,000円
【備考】生活保護世帯等インフルエンザの予防接種に準じ、自己負担額を免除します。
(3)接種場所
予防接種協力医療機関で個別に接種します。
(4)任意接種(鎌ケ谷市の特例)を実施する理由
定期接種の対象年度内に、接種できなかった場合、国が定めた基準では、その後、公費での接種は受けられませんが、特例を設けることで65歳以上の方は、いつでも接種が受けられるようになります。65歳以上の方全員が肺炎球菌感染を予防し、医療費の削減にもつなげることを目的とし、高齢者が安心して健康な生活を送れるよう、任意接種に対する助成を実施します。
3 実施スケジュール
(1)対象者に全数個別通知(議会承認後順次)
(2)広報、ホームページ等に周知記事を掲載(9月15日)
問い合わせ
健康増進課長(菅井) 電話:047-445-1141(内線)727
3.第40回鎌ケ谷市民まつり
今年の「鎌ケ谷市民まつり」は、第40回を迎え、昨年77,000人の観客を動員した福島県の「相馬野馬追」(国指定重要無形民俗文化財)の騎馬武者行列を、昨年に引き続き招へいして実施します。行列のコースについては、貝柄山公園を出発し、新鎌ケ谷駅周辺を通過し、市役所駐車場まで向かいます。
また、その他のイベントとして、「KAMA-1グランプリ」(一般社団法人鎌ケ谷市青年会議所主催)、「復興支援チャリティフェスタ2014」(鎌ケ谷市青少年育成推進委員会、鎌ケ谷市青少年相談員連絡協議会主催)なども行う予定です。
1 主催者
鎌ケ谷市民まつり実行委員会
2 日時
平成26年10月11日(土曜日)【荒天の場合は翌12日】
午前10時から午後5時まで
3 会場
第一会場 鎌ケ谷市役所駐車場
第二会場 新鎌ケ谷駅南口交通広場
4 その他イベント
市内小中学校などのステージ演奏やパレード、ミニ電車、ふわふわトランポン、色々なお店が集まるフリーバザールなども実施
こちらで大きなポスターをご覧いただけます。(PDF:588KB)
問い合わせ
市民活動推進課長(笠井) 電話:047-445-1141(内線)203
4.鎌ケ谷おもて梨(なし)レシピの募集について
鎌ケ谷の梨は、江戸時代から栽培が始まったとされ、今なお産出額と栽培面積において全国1位の千葉県の中で、収穫量と産出額で上位を占めています。幸水から始まり、豊水・かおり・あきづき・新高など、種類を替えて約2カ月続く梨の時期には、家庭で楽しむ他、お土産や贈り物と市内全体が梨で溢れる「梨のまち」です。
市では、鎌ケ谷の梨をさらに多くの市民に親しみ楽しんでもらい、ひいては、市外への鎌ケ谷梨文化の発信による、地域の賑わいを創出したいと考えています。
そこで、市民の方々に梨をより楽しんでもらえるよう、梨に一手間加えて、面白楽しく味わえる「梨レシピ(おもてなしレシピ)」の公開を予定しています。
この「おもてなしレシピ」の公開にあたって、市内事業者の皆さまから、家庭でも作れる梨レシピを募集します。
種類によって異なる味覚を活かした、バラエティ溢れる梨レシピをお待ちしています!
1 応募期間
平成26年10月31日(金曜日)まで(消印有効)
2 応募条件
市内に事業所を有する飲食店。
3 応募方法
応募方法は以下の3通りです。
いずれの場合も専用の応募用紙による応募となります。なお、応募用紙は市のホームページからダウンロードできます。
- 鎌ケ谷市商工振興課宛に封書で投函
宛先:〒273-0195鎌ケ谷市新鎌ケ谷2-6-1 - 鎌ケ谷市商工振興課のメールアドレス宛にメールの送付
アドレス:[email protected] - 鎌ケ谷市商工振興課に直接持参
【備考】写真データの送付については、郵送・直接持参の場合はメディアに記録して提出してください。メールによる場合は、添付して送信してください。
こちらで大きな画像をご覧いただけます。(PDF:235KB)
問い合わせ
商工振興課長(葛山) 電話:047-445-1141(内線)281
5.義務教育施設空調設備設置事業について 普通教室等における空調機器の試運転を実施
1 事業の概要
夏季期間の学習環境を向上させるため、小中学校の普通教室、特別教室等に空調設備を設置していきます。
2 事業の成果
全小学校(9校)については、平成26年12月12日までの工期で工事中ですが、西部小学校については8月28日に機器の設置が完了し、試運転を行いました。
今後、残りの小学校についても機器の設置が終わり次第、試運転を実施していきます。
なお、中学校(5校)については平成27年度に設置工事を行う予定です。
3 工事内容
- 対象室数:普通教室、特別教室等の合計で349室
- 熱源:電気方式-3校、ガス方式-6校
問い合わせ
教育総務課長(柴田) 電話:047-445-1141(内線)474
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ
問い合わせ
総務企画部 秘書広報課 広報広聴室
〒273-0195 千葉県鎌ケ谷市新鎌ケ谷二丁目6番1号 市庁舎3階
電話:047-445-1088
ファクス:047-445-1193