有機フッ素化合物（PFAS）の対応、第50回鎌ケ谷市民まつりについて（令和6年11月1日）

市内で、4月に採水を行った井戸水から暫定指針値を超える数値のPFASが検出されたことを受け、これまで追加調査を実施しておりますが、8月に実施した3回目の調査において、40カ所の井戸のうち15カ所から暫定指針値を上回る数値が検出されました。
市では、すでに4回目の調査を開始しており、その結果は11月下旬以降に判明する予定です。地域住民の皆様のために、飲用水の確保や血液検査の助成などの対策を講じておりますが、引き続き、必要な対応に全力を挙げて取り組んでまいります。

「第50回鎌ケ谷市民まつり」が10月12日（土曜日）に開催され、天候に恵まれた夏日となるなか、昨年を上回る約95,000人の来場者で賑わいました。
第50回記念事業の阿波おどりの総踊りでは、来場者の皆様も一体となって楽しまれていました。相馬野馬追の騎馬武者行列では、私も出陣式、着陣式で参加させていただきましたが、騎馬武者12騎の勇壮な姿に、あたたかい声援をいただきました。このほか、こども神輿(みこし)や和太鼓によるパレード、ステージ、模擬店、ご当地キャラクターイベントなども大変な盛り上がりを見せ、無事に市民まつりを終えることができました。
来年は、51回目となる新たな市民まつりを皆様と一緒に迎えられることを、今から心待ちにしております。

令和6年11月1日

鎌ケ谷市長　芝田　裕美